指先に消毒が染みる

うつ病と社交不安障害と生きるアラサーオタク

心の病気と近況

最近は、毎日淡々と平穏に過ごすことを心掛けています。頭を空っぽにして生きるのってなかなか難しい。でも、そうしないと胸がつまって息が出来なくなる。心のちょっとした動きがそのまま体に出るのがしんどい~。病院の先生に言ったらやっぱり自律神経が関係してるとのこと。なんでもかんでも自律神経がつかさどってるの嫌になります。名前のとおりちゃんと自律してくれ~。

 

 

私がうつ病になったのは、大学生のときで就職活動の時期でした。その時期はうつを患う人が多いので、周りにも心療内科に通ってる子が多くいました。死ぬのは怖いけど生きていたくもない、最初から存在しなかったことにして欲しい、消えたい、と強く感じるようになり、布団から出られない日が続きました。なんとか大学は卒業できたものの、就職してひと月ももちませんでした。

 

 

少し休養したあと、アルバイトをして新たな職に就きました。うまくやっていける気がしていました。でも今度は体が先におかしくなってしまいました。そして今まで以上に人の目線や人からどう思われているかが気になり、うまく働くことが出来なくなりました。病院では社交不安障害と診断されました。

 

 

そこから短期のアルバイトをしたり、就職活動をしたり、なんとか復帰しようとしてきましたが、あんまり体の状態は回復しません。というか良くなったり悪くなったりの繰り返しで、たぶん少しずつ前進はしているんですけど、私の思う健康な自分にはまだまだかなという感じです。

 

 

自分自身うつ病などの心の病気を患うまで、それらを少しなめていたところがありました。でも自分がそうなってわかったのは、思ったより苦しいってことです。心と体はつながっていて、やっぱりどっちかが調子が悪いと共倒れになります。胸の圧迫感と喉のつまりが呼吸を妨げ、本当に息が出来なくなったときはこのまま死ぬんだなと思いました。心の病気恐るべしです!

 

 

希死念慮が強かった時期はこえて、今はぼけ~っと過ごしてあんまり頭を使い過ぎないようにしています。まぁ生きていればなんとかなるでしょう、と少しでも思えるようになってきたのはちょっと進歩かなと…。

 

 

それで、今は学校みたいなところに通ってるんですけど、適度に人と関わることも体にとっていい感じがしています。今年は夏が一番症状がひどかったので、その時に戻らないように周りの人に助けてもらいながらぼちぼちやっていこうと思います。自分の考えをまとめる練習もこのまま続けていけたらいいな。

 

 

 

書くことがなくなったので最近見た映画の感想。

山田孝之主演の「凶悪」見ました。ピエール瀧リリー・フランキーに絶対遭遇したくない。実話ベースなので、こんな人たちがいる世の中をサバイブしていくの無理じゃろと思いました。いやそれじゃだめじゃないかー!